Umi Shirano-ichijiku’s diary

一番好きな花は何ですか? 僕はイチジク(無花果)の花です。 咲いていることが見えないのですが、実の中に花が咲きます。 誰にも見られない所でひっそりと美しい桃色の花を咲かせる、 こんな奥ゆかしい花が眩しいです。

アート

脚―動く、幸せ。

今日、バスから降りて家まで歩いている時、 ふと足を見て、 ー生きてる と思った。 生きてるって、動いている、っていうこと。 それは物理的に動いていれば分かりやすいけど、 そうじゃなくても、頭が動いている、心臓が動いている、胸が上下する、 まぶたが…

百十の王

子供の頃、ライオンは 「ひゃくじゅうのおう」だと聞いた。 頭の中では長いこと「百十の王」だと思っていた。 沢山(百以上)の動物の中で強いという意味で。 実際「百獣」という漢字だと知ったのは高校生くらいの頃。 ―なあんだ、百の獣、なら、百十より少…

冬の夜空に枝を伸ばす、早咲きの桜

先々週の北海道。 まだ、夜の気温は一桁だった。 それでも、冬の名残の残る冷たい空に、凛と枝を伸ばす桜。 青い光の中で、薄い桃色の花びらが氷の結晶の様に開いていた。

May all moments is always shining for you. To all beatiful Fig floweres.